〜胡瓜の戦番外編〜最後の?そこ

☢注意☢
この小説には大量の独自解釈(サーバーとか世界設定とか)と二次創作(他の方のキャラの能力とか、性格とか)にまみれています、そんなことが本気であると思っていたのか?胡瓜!!その設定に触れたものは地獄の業火に包まれるとか、などが有ると思いますが、はい、勘弁してください。
 
ちなみに私の思念の話(ピオネロ以外)と微妙にリンクしているので、そっちを先に読んでいただけると、伏線回収ができていると思います、きっと。
 
 キャラ名および各キャラの作者さんの名前は基本的に明記しておりません、会話で察してくださるとありがたいです。(一応キャラ名は分かるように心がけていますが。)
 
あと、都合上、敵キャラである私のキャラがチートに強い気がしますがそれは本当にご了承ください、弱いとお話にならないので別に他の方のキャラが弱いとかじゃないのよ、その辺は勘違いしないようにお願いします、切実に。
 
また、他の方の作品に似た部分や、何やらが有るかもしれませんが並行世界ってことでお一つお願いします。

以上をご了承の上、閲覧ください、ムリダァ!!って方はスルーしてください。

っていうより見ている方いるのかな?まぁいいや、ちなみに長いので分割してあります。














〜第6サーバー〜
「圧力対象・爆発物 方向 後ろへ!」
「駄目なんです我慢さん、彼女、自分の爆弾全然効かなくて・・・。」
「そうなんですか?」
「その通り!!」
爆風のなかから声とホーミングミサイルが飛んできた。
「あれぐらい問題無いです。」
平和さんが全て撃ち落とす。
「へぇ・・・かなり出来るね!じゃあ!」
そういうと彼女は付けていた吹き出し型のアクセサリーをかみ砕いた、その瞬間彼女を中心に竜巻が・・・。
「なんですか!?」
「多分、ここからが本気なんです。」
「そうだよ!!」
竜巻が消えると、新たな武器を構えた彼女が立っていた!
「銃!?」
「爆弾銃さ!!」
銃から矢継ぎ早に爆弾がこちらに向かって放たれた。
「さっきの方向変化技は多分詠唱がいるんでしょ?だったらそんな隙を与えなければ良いんだ!!」
「・・・当たっています。」
「撃ち落としも間に合いませんね。」
何発かこちらに届いている、なんとかかわせているけど。

「あはは!いつまで持ちこたえられるかな?」
「・・・確かに詠唱する隙がありませんね。」
「なるほど、確かにかなりの強敵ですね、でも、勝てない相手ではありません、コールさん。」
もう一人いたんですか。
「なぁ!?」
爆弾が全て“拒絶”されたのか、全て変な方向に飛んで行った。
「チィ!!連発だぁ!!」
全て“拒絶”されている。
「ピオネロさん、彼女の名前は?」
「えっと、夢現海消人だったと思います。」
夢現海消人・・・ありがとう。」
「圧力対象・夢現海消人 方向、下へ!」
「ぐぅ!?」
地面に足がめり込みながらもまだ、立っている、しかも、まだ銃を撃ってきている。
「流石に止めるのが精いっぱいですね。」
「これ以上近づけませんね。」
平和さんは彼女がまだ撃ってくる、爆弾を撃ち落とすので手が一杯だ。
拒絶さんは能力のコントロールができませんから、爆弾を跳ね飛ばす以外に出来るかわかりませんし・・・。
「そこです!」
平和さんが爆弾を彼女の近くで爆発させ爆風が・・・。
「この程度何ともないよ!まさか変身したら、効くと・・・で!?」
背後に誰かいるような・・・。
「わりぃな背後から!決めさせてもらうぜ!」
「お願いします、アーティアさん。」
「まさか!?あの三人はこの為の囮!?」
振り返る時にはすでに遅かった。
「そのとおりさ!山割り!」
どデカい斧でぶっ叩いた。
「うあぁ!?」
激しい衝突音と共に、どデカいクレーターが出来た。
「死んじゃいないよな?」
クレーターに話しかける努力さん。
「ぬぬぬ・・・。」
声がしたあんな一撃耐えたのか。
「はぁ・・・負けたよ。」
心からの諦めが混じった声だった。
「そうか。」
クレーターから引きずり出している、変身は解けている。
「はは、この変身が解けると体しばらくまともに動かないんだよね。」
「皆さん、その子を一応見張っていてください、私はイハンさんの元に向かいます。」
「おぅ!」「いってらっしゃい。」「頑張ってください!」「・・・。」
何とか勝てたようだ。




〜第9サーバー〜
「安らかに眠れ。」
「うぁ・・・。」
刀が目の前に・・・。
「ウゼェ!!」
その刀が振り下ろされる前にアイツが殴り飛ばされた。
「な!?」
「お前も戦うのは良いが、こちらの邪魔だけはするなよ。」
「こっちのセリフだ!!」
「あぁ・・えっと?」
「んだ?お前は?まぁいい、俺はアズゥの命でアイツをブッ飛ばしに来たんだよ!テメェは下がってな破滅の思念。」
「お前こそ下がっていろ、破壊衝動が・・・俺は平和の思念にメロンパンを貰ったからお礼に奴を倒しに来たんだ。」
「お前の都合など知るか!黙って飛んで行け!」
「・・・ならこうしよう。」
「なんだぁ?」
「先に奴を倒した方が正しかった・・・というのはどうだ?」
「成程、シンプルでわかりやすい、正しさだ!!」
「解放2だ!!」
「一気にカタを付ける!」
「やれやれ、切る相手が増えたか・・・大した問題ではないがな!!」
攻撃が交差するもののお互いに連携というものは無く、ただお互いに敵を攻めあっているだけなのだが。
「めちゃくちゃ・・・つよい。」
刀で拳を数発防いだら、刀が折れた。
「ぐお!」
その後刀で切られブッ飛ばされる。
「化け物共が・・・・・はぁ・・・。」
「どうしたよ?もう終わりか?」
「技を出す暇も無かったな。」

「舐めるなよぉ!!」
「?」
吹き出しの様なものをかみ砕くと竜巻が・・・。
「へぇ?面白そうじゃねェかよ。」
「そうこなくてはな。」
中からは大剣を二本もったアイツが・・・。
「行くぞ?貴様ら。」
「来いよ!」
「精々、力を見せるが良い。」
「はぁ!!」
大剣を振るうと衝撃波が発生、キャー!飛ばされるー!
「まったく、損な役回りね。」
「ふぇ?」
誰かに手を引かれている。
「あんな実力馬鹿と一緒に行動させるなんて平和の思念もどうかしているわ。」
「えっと?」
「あぁ、私はコンテ、まぁ覚えなくてもいいわ。」
「そうですか?」
「そもそも、私がいろんな奴の場所の情報売ってやったのに、それで私が動かなきゃいけないなんて・・・やっぱりどうかしているわ。」
「でもたすけてくれてありがとう。」
「・・・どういたしまして。」

「いいねぇ!刀も随分固くなったなぁ!!」
さっきの様に殴っても壊れる気配はない。
「スラッシュリハイド!」
「さっきの様に行くとでも?」
切り払いを受け止めもう片方で切りつける。
「邪魔だ!」
プロミネンスを殴り飛ばし、大剣を殴りつけるヴァーサク。
「お前・・・こちらの邪魔をするなと言ったはずだ。」
「オレの邪魔だったんだよ!!」
「やれやれ、そっちがそういうつもりなら、双炎刃!」
ヴァーサクごと炎で炙る。
「アチィ!!」
「・・・。」
と思ったら、アイツは大剣で防いでノーダメージだ。
「テンメェ!!オレだけ焼くなよ!!」
「いや、防ぐとは思わなかった。」
「本当か?」
「この私相手に無駄話か?いい度胸をしている。」
大剣から衝撃波が再び飛ばされる。
「こんなもんブチ破りゃいいんだよ!!」
その衝撃波を正面突破するヴァーサク。
「はぁ!!」
その隙に飛んで行ったプロミネンスと切りあうが、刀の大きさが大分違う。
「軽い剣撃だ!」
軽く飛ばされた。
「チッ!」
「ボルテージ!!」
ヴァーサクの拳が霊体に纏われた。
「!?」
「ほぉ!?」
「破壊掌!!」
拳からエネルギー弾が、衝突音が凄いけど、破壊音はない。
「だが、これだけ隙ができれば問題は無い!!」
プロミネンスが相手の懐に入り頭を掴む。
「灼火!!」
爆発!確実に効いている、しんどそうだ。
「はぁ・・はぁ、やるねぇ・・・だが貴様らを“斬る”ことは変わらん!!」
「来いよ、ぶっ壊してやる。」
敵の殺気が数倍に跳ね上がった!?
「わぁ!?」
「本当、此処来たのは損ね。」

「面白れぇ!」
「成程、あれが本気か・・・。」
「解放3だ!!」
「減炎モード!!」
こっちも何か凄いことに・・・。
「斬らせてもらうぞ!!」
「Wボルテージ!!」
「斬られるのはどっちかな?」
大剣で突進してきた、あ、技とかじゃないんだ。
「破壊大砲!!」
「魔炎斬!!」
「きゃあああ。」
すごい爆音と爆風。
「埃っぽいわね、止めてほしいわ。」
「あ!みえてきたよ!」
「負けてたら許さないわ。」
アイツは倒れてる!!
「は、まさか大剣が壊されるとはね・・・。」
変身も解けてる。
「ぬぐぐ・・。」
「反動で動けないとは、残念だな破壊衝動よ・・・。
「ほっときやがれ・・。」
「さて、お前にトドメは刺さない。」
「なぜだ!?切れ!」
「それも平和の思念との約束だからだ。」

「・・・アイツどんだけメロンパンで律儀になるのかしらね。」
「ふぅ・・。」
何はともあれ助かったぁ・・。
「他も上手くやっているんでしょうね。」



〜第8サーバー〜
「終わらせてやるよぉ!!」
「イハンさん・・・ヴィヤズさん・・・。」
ここで終わるなんて・・・嫌だ。
「ん?」
「あれ?」
鎌が変な方向に飛んで行った。
「この距離で外れただと!?」
「?」
焦っている、狙った訳ではないのか。
「まるでミスを誘発されたような・・・。」
「そう・・・誘発したんだよ。」
「さすが!凄いっすね!!」
「ばぁ。」
「何奴!?」
「あ・・・・。」
「やぁ、久しぶりかな。」
「空白さん!それにルーツさんにメプティさんまで!」
「鎖に縛られたまま、そのテンションとは真似できないっス。」
「あぁあ、敵増えちゃったよ、また面倒になるなぁ。」
「面倒でも相手してもらおうか。」
「頑張ってください、見てますんで!!」
「戦わないのか―い。」
「いや、足手まといになるだけっスから。」
「あぁ、そうなのー。」
「そういうメプティさんはどうなんスか?」
「テキトーにやる予定さー。」
「そうなんスか。」
「とりあえず、見てようか。」
「そうっスね。」

「さて?どうするつもりだぁ?」
「うぁ!?」
アイツの近くまで引っ張られた。
「ん?予想の思念を盾に使う気か?」
「そうとも、お前はコイツを無視して攻撃できるか!?」
「ふむ、確かに、攻撃するのは気が引けないことも無いな」
空白さん・・・。
「だったら、素直に切られな。」
鎖鎌を回転させ始める、コイツ汚いな、うっすら分かってたけど。
「そうだな、それは断らせてもらうよ。」
「なに?」
「だって、その娘を助ける“命令”はすでに出してある。」
「!?」
「任務を遂行する。」
「任せたよ、使命感。」
「っの!?」
指からの光線で鎖が焼切れた。
「任務、アポリア=ギャクトの救出完了。」
「ダーティ〜さぁん!!」
抱きつこうと思ったら、かわされた・・・え?
「さてこれで、正々堂々戦えるっスね!!」
「・・・面倒な奴らだ。」
「君ほどではないさ。」
「ほざけ!」
鎌を投げつけるが、やっぱり当たらない。
「ホーミングも使えないとは、力の付加をミスさせられている、と言ったところか。」
「そうなんじゃないか?」
「だったら!0距離で切り付ければいいんだ!!」
一気に駆けてきた、空白さん!
「トラッシュブレイク」
持っていたスタンドが見事にヒット、アイツ避けんのもミスし始めている。
「がうあ!?」
クリティカルヒットっス!!」
「っ、もカタカナにすればいいと思った。」
クリティカルヒットッス!!」
「活字じゃないと分からないですよ、メプティさんルーツさん。」
倒れ込む、そんな痛いのかあのスタンド。
「ぬ・・・!?」
「おや・・・心も折れてしまったかな?」
「まだ!まだだぁ!」
「ん?」
「いいだろう!!見せてやるよ、もっと面白いものをなぁ!!」
「なんスか!?」」
「何かをかみ砕いたー。」
「風。」
「いや、竜巻っス。」
「こっからが本気だ!!」
持っている鎌の鎖部分が実体じゃない。
「行くぞ!!」
「来なよ。」
鎌を今まで通り投げる、ここまではさっきまでと変わらなかったのだが・・・。
「枝分かれしたっス!」
「!」
投げた鎖鎌が増殖していくのだ、これでは回避が・・・。
「だったら!」
「手伝えばいいんっス!!」
「何が出るかな?」
ノットロードによる射撃やルーツさんのギター、メプティさんが出したモノリスみたいなもので弾いた、いや、どっから出したんですか。
「チィ!傍観していろよ!」
そんな無茶苦茶な。
「そんな、命令効かないっスよ!!」
「回っているな。」
ギターに回されている、そしてダーティさんは傍観に回っている、ヲイ。
「だが!何度もふせげるかなぁ!!」
「確かに長期戦は無用だね、次で終わるから。」
「なに!?」
「君みたいな奴に時間を割くのも嫌なのだよ。」
「そうですよね!起きたか!ギャクト!」
そう、帽子が起きるのを待っていたのだ。
「なー。」
起きている。
「さぁ、決めるよ。」
「後の刻!謎の刻!」
帽子が光線を撃ち、アポが強力な射撃をする。
「そんなんでやられるわけ・・・!?」
鎌で弾かれている。
「そうだね。」
「ばぁ!!」
奴が弾いた光線を“落し物”として拾い、再び背後から放つ、そう狙いはコレだったのだ。
背後から受けた衝撃で鎌を落として正面の光線も弾けなくなり、もろに命中、消えてなくなってしまえ。
「ぐおおおお!!」
「まだ、戦うかい?」
「むろ・・・ん・・・。」
「倒れたね。」
変身も解けている。
「勝ったっス!!」
「見事だ。」
「流石―。」
「でも1ついいッスか?」
「何ですか?」
「・・・止めてくださいッス!!」
さっきからずっとギターに回されていたのか。
「了解した。」
でも、勝ててよかったぁ。



〜第7サーバー〜
「わりぃな。」
「あはは、動けないですわ。」
彼は真っ直ぐ私に拳を・・・。

「キャハハッハ!!」
「!?」
正面から拳をぶつけ相殺、更に蹴りを入れる。
「大丈夫ですか?」
「今引き上げてやる。」
助かりますわ。
「ここからは私たちがお相手します。」
「信仰心、慈悲、疑念・・・教会組か・・・。」


「弱いのー。」
「ほう・・・?面白い・・・。」
「えー?そう?」
「全力で戦おうではないか!!」
「来てみなよ、キャハハ。」
あっさりと相手の拳を制して、攻撃していく、強い。
「いいね!全開で戦えそうだ!!」
「キャハハ。」
また、蹴りが入り、吹っ飛ぶ。
「これだ!この戦いだ!!」
「何言ってんのさ、キャハハ。」
吹っ飛びながら、なにかを手に取りかみ砕いた!?
暴風が吹いたと思ったら、姿が変わりましたわ。
「全力全開の本気のマジだ!!!」
「色々とおかしいな。」
「そうですね。」
「キャハハハハハ!?」
「そうだ!!よく気付いた、だがワンテンポ遅い!!」
「ビリーヴさん!!」
地面に叩き付けられ、クレーターの中に。

「随分思い切りやっているな、敵も。」
「あら・・・。」
クレーターとても大きいです、どれだけの衝撃で叩き付けられたんですわ。
「さて、残りの奴も全力で戦えるんだよな?もちろん。」
「さぁな、それは知らんが・・・・。」
「もう私は戦えないですわ!」
「それは分かっていますよ。」
「さて、ドイツが戦ってくれるんだ?全員か!?」
「わわっ!?」
飛びかかってくる、どうしますわ!?
「誰がお前と戦うかだと・・・?決まっている。」
「!?」
地面に亀裂が・・・。
「キャハハハ!!ミトラ様に近づくんじゃねぇよ!」
「なんだと!?」
「アイツがそんなに簡単にくたばるとでも思ったか。」
岩盤が飛んできた、なんだこの現実感の無さは。
「殴り壊す!!」
「うわ!砕きましたわ!!」
砕いた岩盤の後ろから拳が。
「ただのパンチなら効かな・・・うおぉ!!」
「キャハハ!」
「炭素硬化ですね。」
「ダイヤで殴られているようなものか。」
「絶対痛いですわ。」

「いいねぇ!全開で戦える相手ってのは!!」
「私からしてみれば、全然足りないけどね!!」
あれ?なにこれ、どこの格闘漫画ってくらいの戦いですわ。
右!左!読めるぞ!ブォア!?」
「じゃあ蹴りだよ、アホめ、キャハハハハ。」
蹴りを喰らい体制が崩れながらも、軸足で何とか立っている。
「こっちだって蹴りだ!!」
が、蹴りを受け止め拳で足を掴み投げ飛ばす。
「っでぇ!!」
その上で更に空中でかかと落としで地面に叩き付けられる。
「着地したのに、ここまで体に来るとは、流石に格が違うねェ・・・。」
「キャハハハハ?お仕舞?」
「まだだ!」
「!?」
背後に回った、速い。
「ちょ・・・。」
頭を掴み地面に叩き付ける、なにこの地面涙目な叩き付け合戦。
「今のは効いたよ、キャハハ!」
「ん!?」
掴んでいる手を掴み返し、背負い投げを決める。
「ふぅ、はぁ、やるねェ、血が滾る!嬉しいねェ!」
「キャハッハハ、嬉しくねぇ。」
「もっとだ!まだ!全力を出し切れていない!!」
更に速度が上昇していく。
「キャハハハハハ、はぁ。」
「少し、疲れてませんか?」
「かもな。」

「もういいよ!決める!」
「おぉ!全力だ!!」
お互いに突進していく。
「本気のストレィトだ!!!!」
「キャハハ。」
「なっ!」
本気のストレィト(笑い)を直前でギリギリ屈んで回避して、カウンター!?
「終わりだね!キャハハハ。」
「く!?」
見事にアッパーカットが入った、こんな綺麗なアッパーカット中々見れないですわ。

「負けたぜ・・・嬢ちゃん・・・。」
崩れ落ちる。
「キャハハハハ・・・・。」
「なっ!?」
笑い顔のまま倒れるビリーヴ、急いで助けに入るダウトさん。
「ったく、表情変化が掴みずれぇ・・・。」
「ZZz・・。」
「少し休ませてあげましょう。」
「まぁ・・・そうだな。」
「うるせぇ、バカ。」
「ずぁ!?」
拳がダウトさんの顔面直撃、無意識。
「・・・おい、注目の思念!お前がコイツ持ってろ!オレが持ってたら、あのクレーターに埋めそうだ!」
「あらあら。」
「分かりましたわ、そういえばミトラさん1つ気になっていたことが有るんですわ。」
「なんでしょうか?」
「十字架使えば、この戦い止めれたんじゃないですわ?」
「あ・・・。」
素だったみたいですわ。



〜第2サーバー〜
「目標、移動行為困難と確認。」
「テ・・・ラ、ゴメン。」
「補足、抹消かいs・・・」
「それは困りますね。」
「えぇ、困ります。」
「困りますね!」
「困る!!!!!!!」
「あ・・・。」
何と、まさか・・・。
「平気ですか?」
「平気ですけど・・・。」
「それなら、いいのです。」
「敵反応増大を確認、調査を開始します、メイドと解析。」

「なるほど、あの子を倒せばいいですね。」
「この多人数で戦うのも何ですけどね。」
「敵反応、強大と確認しましタ、解放しまス。」
「ん!?」
「あれが、本気ですか。」
「二人に増えましたね。」
「「目標補足、攻撃を開始いたしまス。」」
「ご安心を、必ず倒します。」
「こっちも二手に分かれよう!!!!!!!!」
「そうですね。」
「ならば私と、リザさん、サルヴィナさん、ヴェルレさん、ヴェロニカさんはこっちへ、残りの方はあちらの方をよろしくお願いします。」
「了解です。」
「わっかりました!!!!!!!!!」
「ウチもやりますよ!」
「わたしも戦いますよ。」
「マインもやるよ!!」
「多いですね、流石に。」

「目的補足射撃開始、命中弾3、目標行動に支障無シ、攻撃を続けます。」
「効きませんよ。」
片腕をロケットランチャーに変形させる。
「目標変形機能を確認、及び後ろにも目標を確認、攻撃。」
「バレましたか・・・。」
「だから駄目だって?」
「目標C、左腕消失確認。」
「あ、取れちゃいましたね。」
「あー、左手ぇ。」
「敵A正面からの攻撃を補足、撃ち落としを開始しまス。」
「あら、切り替え速いですね。」
「単純に殴ってみるか?」
「目標A・セルラ=グランギニョルと確認、目標増大、目標Cリザ=ネクストリアと確認。」
「なにか、情報網でもあなたは持っているのですか?」
「目標B・サルヴィナ・ドルフット目標D・ヴェロニカ目標E・ヴェルレ・ゼルメタライと確認、攻撃及び解析を開始いたしまス。」
「どうやらこちらの言葉を聞く気は無いようですね。」
「目標Aの射撃回避、目標Bに攻撃。」
「効きません!?」
背中のムカデにわずかに傷が・・・。
「軽傷確認、背後に目標D確認回避に移りまス。」
「飛んだ!」
「飛べるのですか・・。」
「目標A消失、検索。」
「遅い。」
「!」
「驚くとは・・・感情はあるようですね。」
「目標A飛行機への変形と推測、目標Bからの攻撃被害小と確認、攻撃を再開します。」
「まったく動じないですね。」
「目標C左腕捜索の為に隙と確認、攻撃いたしまス。」
「危ない!!」
「目標Eが防御、金属変化を確認。」
「いたた・・。」
「ダメージを確認、攻撃を続行しま・・・」
「させません、ガトリング!!」
「目標Aからの攻撃を確認、回避できないのデ、防御態勢に移りまス。」
「多分効いています。」
「このままだと、囲まれる可能性を補足、被害承知で回避に移りまス。」
「あぁ、逃げます!」
「逃がしません。」
「目標B補足、特殊弾を使用。」
「ぐあ!?」
「なるほど、こちらに効果の高い弾を撃ち分けているようですね。」
姫百足から煙。
「それで、ここまで弾ききれないのですか。」
「ですが、既に攻略法は見つけさせていただきました。」
「そうなんですか!」
「ですが、これは向こう次第ですね。」




「行きましたよ!!!!!!!」
「分かっています!」
「目標補足目標1ディア、目標2ミル、目標3姫田、目標4マイン、目標5レナ、目標6ヤタと確定、潰していきまス。」
「私が攻めてみます、他の方は補助をお願いします!」
「承知です。」
「任せてください!」
「やりますよ!!!!!!!」
「目標6補足、撃ち落とします。」
「そうはいきません。」
「目標2行動予想、失敗でス。」
「こっちだ!!!!!!!!!!!!!!」
「目標1に防御焦点集中。」
「いまです!」
「目標3の突進を回避。」
「気付かなかったみたいだな!」
「キック!!」
「目標5の攻撃が命中被害小、反撃を開始しま・・・。」
「隙が出来たならそれでいいんだ!!」
「ダブル翼で打つですね。」
「目標3,6の攻撃両ヒットを確認、反撃。」
体制を崩しながらもこちらへ的確な射撃をしてきました、執念?
「いた!」
「うぐく!」
「大丈夫ですか!!!!!!!!!!!!!!!」
「痛いです、主に耳が。」
「同じく。」
「耳を撃たれた!!!!!!???それは大変!!!!!!!!!!!!」
「いえ、ディアさんの声で。」
「いいから、アイツを倒すことを考えようぜ。」
「・・・あれですね、ヤタさん戦いになると感じ変わりますね。」
「あ・・・まぁ、いいじゃないですか。」
「いいですけどね。」
「あれ?マインさんは?」
「あ・・・。」
「ミテ様!」
「悪いがウチのマインを戦わせるわけにはいかないんだが?」
「わ、分かっているのです!」
「でもアイツが勝手に!!」
「新目標・・・発見、ざる天と確認。」
「え?」
「壊れてきてるんですかね・・・?」
「ウチの蹴りとヤタさんと姫田さんの攻撃が効いているんじゃないですか?」
「こっちが変身の時に新たに増えた方のようですね。」
「こっちのほうが壊れやすいのか?」
「あともうひと押しですかね!!!!!!!!?」





「行けそうですね。」
「向こうも押してきました、ここで攻めましょう。」
「さっきの作戦で攻めてみましょう!」
「目標B及びEが接近。」
「でもあれだと同士討ちになるのでは?」
サルヴィナさんの前にヴェルレさん、サルヴィナさんの戦い方を考えればどう考えても悪手だ。
「そうですね、普通にやれば。」
「目標Bの攻撃は届かないと予想、目標Eをロックオン。」
「やはりそう思われていますが。」
「そうですか、ですが、ヴェロニカさんも準備をお願いします。」
「本当にうまくいくのですか?」
「おそらく。」
「目標Eぃ!?」
「は・・・・。」
そういうことか・・・後ろから姫ムカデでヴェルレさんごと貫き、その瞬間ヴェルレさんは金属に変わることで、金属コーティングされた姫ムカデで敵を狙う事ができる。
「今です。」
「えぇ・・・。」
ぶっ飛んだ先にヴェロニカさん、杖を持っている。
ネビリム・・・!」
「吸引されていまス、現段階だと脱出不可。」
「そちらもお願いします。」
「任せてください。」
「目ひょ・・・!?」
下から生えてきていた、木に足をとられている・・・。
「ヴェロニカさんの方へ投げてください、ヴェルレさん、こちらへ。」
「はい!」
「「ぐぐグ、脱出困難と判断。」」
「これで二人同時にぶちのめせます。」
ヴェルレさんが巨大な鉄球に変身し巨大な砲台に変形したセルラさんにセット。
「残りの方々、ブレないよう固定をお願いします。」
ミルさんが植物で足場を作り、羽のあるメイドは後ろから砲台をおさえ、植物の上から、サルヴィナさんが支える・・・あれ?何人か足りない様な・・・。
「頑張ってください!!!!!!!!!!!!!!!」
「おいおい、まさかマインを戦わせる気かい?」
「左手・・・左手・・・。」
わぁお、これは駄目だ。
「ですが、問題ありません、このまま撃ちだします。」
「敵反応甚大、回避不能!」
「「発射!!」」
とんでもない勢いで飛んで行った鉄球(ヴェルレさん)が敵を地面に叩きつける、ヴェルレさんは痛くないのでしょうか。
「一人に戻っていますね。」
「被害甚大、修復には時間が必要、沈黙しまス。」
「あ・・・待って!テラ・・・。」
「・・・・・・・・・・・。」
「完全に沈黙していますね。」
「あぁ・・・。」
「行きましょう、敵の城へ、思念体の貴方とそうですね、メイドのミルさん、マインさん、レナさんは見張りとして残っていてください。」
「はい。」
「わかった。」
「分かりました。」
「無論だ。」
いやザルミテ様メイド違うよね。


〜第一サーバー〜
「チィ・・・!」
「じゃあ、お仕舞。」
レーザー貫通とは、これは耐えられないな。
「さて、それじゃあ、働きましょうか。」
「!?」
「おや傲慢の思念かい?」
「あら、知っていたのね、それなら自己紹介は不要ね、なら目的だけ、私はそこの紙袋とアナタを倒しに来たのよ。」
「紙!?てめぇ!」
「あら?元気になっちゃって、死にかけだったじゃない?さっきまで、いえ・・・未だに嫌な汗掻いているわね、近づかないでくれるかしら?」
「図に乗るなよ、自分じゃ何にも出来ない、寂しんぼが・・・。」
「どっちが図に乗っているのかしら?誰も部下に出来ないぼっちさん。」
「んだと?」
「・・・喧嘩しているならサーバーは頂いていくよ。」
「おっとそうはいくか、こんな次元レベルで差が有る奴と喧嘩するかよ。」
「そうね、アナタが低すぎるものね。」
「あ゛ぁ!?」
「・・・いや勝手に戦っていてく・・・」
「そうね、じゃあこうしましょう、アナタ達二人を同時に相手をするわ。」
「おう?奇遇だ、私も同じことを考えていたよ。」
「はぁ・・・?お前ら2人で私の相手が務まるとは到底思えないんだけどね。」
「だったら。試してみなさい、それに二人じゃないわ1vs1vs1の構図だわ。」
「バトルロイヤルか・・・・面白い。」
「!?」
「・・・。」
「ワープか!」
左手を武器に変化させる。
「そこね!」
トランプを投げつける、スペードの3
「・・・読み・・・合ってはいるね。」
トランプを杖で弾き、アイツの頭を叩く、ざまぁ。
「ぁ!?」
「でも読めてもこの程度じゃ、まだまだだねぇ・・・。」
「イラッ★」
「おーおー、怒ったのか?」
「そんな訳ないでしょう・・・・!!」
アイツこっちを見ている、なんだ?
「あははは、成程2人とも口だけか!」
ピキッ、え?今なんて?
「そう思うんだったら!私を倒してみなさ・・・」
「・・・そうかい?」
「!?」
既に背後に回られていた、メイスを持っている方の手を掴まれ地面に投げられた、おいおい惨敗じゃないか。
「くっ・・・。」
地面に叩き付けられて、倒れている、うん、スカッとしたが、何か?
「倒れたね。」
起き上がると、明らかにさっきまでと気配が違う、棘々しさが増している。
「・・・紙袋・・・。」
「何か用かい?」
大体わかるが。
「手を貸しなさい・・・!」
「頼みごとならもっと誠意を見せないとねぇ?と思ったけど、アイツを消したいのは同じ気持ちだ、良いだろう、奴を倒すまでは休戦してやらんことも無い。」
「だったら、さっさと戦いなさい。」
「命令ねぇ、まぁいいや!」
左手を手甲+爪にして奴に突進、なんと、同じタイミングで奴が突進、同調とかじゃないよ、本当だよ。
「そこだ!」
私の攻撃は杖で弾かれるものの、杖は一本しか奴は持っていないのだ。
「そう、そこね!」
私の攻撃を防ぎ隙だらけの所にメイスが直撃し、そこそこ飛ばされている。
「へぇ・・・やるね!?」
「まさか?2打目をアナタの体制が整うまで待つとでも?」
「思ったか阿呆め!!」
隙間なく私となんかの攻撃は続く。
メイスからの二打目を防ぐものの、隙だらけだ!
「これで決めさせてもらう!!」
左腕を巨大ハンマーに変化させ思いっきり腹に入れてやった、どうだ。
「ぐぁ・・・!?」
「中々いい働き・・・よ!」
「その上から目線は直らねぇのか・・・・・よ!」

お互いに全力で飛んで奴を追いかける、そして飛んでいる奴を上からメイスとハンマーで地面に叩き付ける!
「なぁ!?」
「終わりよ!」「終わりだ!」
「チッ、避けらんないか。」
強烈な一撃が相手にヒット。
「終わったのかしらね?」
「どうだろうね?」
「さぁ。」
「いや、終わらないよ。」
「!?」
「でも、この一撃で終わりだ。」
「杖が!?」
赤白く、光っている、この感じ・・・。
「自爆か!?」
爆風に巻き込まれる、チッ、助けなきゃいけないか?
「紙袋?何を!?」
強引にアイツの腕を掴んで後ろに投げる。
「黙ってろ馬鹿が!」
「なんですって!?」
爆発が辺りを包む。
「ったく・・・。」
「あら、随分とご苦労様。」
ギリギリで片手を巨大な盾にしたのだ、ギリギリ過ぎて私には多少爆風が届いたのと、左手が結構小さくなっている。
「今のを防ぐとは、うん、打つ手なし、降参だ!」
「あ?」
「はぁ?」
「無理に戦う主義はないからね、素直に負けを認めよう。」
「・・・ぐっ。」
流石に痛みを耐えながら、こんなに戦うのはしんどい、腹を押さえて落下。
「!?」
と思ったら肩を支えられた。
「ま、助けた分ぐらいは手を貸してあげるわ・・・表閖何とか。」
「勝手にしな・・・モニス何とか。」
そうだ、1つ敵に聞くことが有った。
「おい!実験って何なんだ!」
「実験?あぁ、あれはな、2つの目的があったんだ、1つはあの町から人を追い出すこと、もう1つは化け物のコントロールさ。」
「化け物のコントロール?」
出来ているようにはとても思えないのだが。
「まず、あそこにあった旧サーバーを手元に抑える必要があったから、まず、人を追い出し、こっちの兵力強化の為にあの化け物を生み出した、そういうわけさ。」
「兵力の強化だと!?」
「そうだ、いずれわかるさ・・・いずれな。」








                  
                                       続くんです。